ふと、そうかも!と思ってザワッとしました。
こちらの本のタイトルに入っている「111」の数字、著者の並木さんはエンジェルナンバーで願いが叶いやすい数字だからというようなことを仰っていましたけど、もしかして失われた伝説のアトランティス大陸が海に沈んだ日という意味もあるのかも。一説によれば11月1日なんだそうです。今度こそみんなで意識を上昇させて新しい次元へ移行しよう、というような願いが込められているのでは(あくまで想像ですが)。
大陸が沈んだ理由は諸説あるようですが、人々の意識が本来のピュアな意識から離れてしまったこと、つまりエゴや損得勘定、しがらみみたいなものにまみれてしまい、本当の自分を忘れてしまったからだとか。昔過ぎて証明することは出来ませんけれど。
わたしたちの今のこの社会を冷静に見渡してみたとき、本来のピュアな意識で生きやすい社会かというと、かなり難しいと思うんです。競争社会であり評価社会ですから。劣等感や無価値観をいだくようになるのも当然のような気がします。もっと突っ込んだことをいえば、わたしたちの優劣の意識を利用して社会をコントロールする存在もいるような気がします。
そのような中でも、有名無名、もしくは社会的な地位に関わらず、常識という名の無言の圧力をサラリとかわし、その人らしさを発揮して生きている方がいらして、その強さと輝きに憧れます。おそらくそういう人たちは自分の姿を通して世間に「本当の自分で生きられるよ!」ということを教えてくれているんじゃないでしょうか。
ちなみにわたしの誕生日は、かつて大陸が沈んだとされる11月1日の前々日10月30日でして、今度こそ意識を高めて新しい次元へ上昇したいと、深いところで願っているんじゃないかなと何となく思っています。ある意味リベンジというか、今度こそみたいな。証明できませんが、そうだったらおもしろいなという感じ。
というわけで、こちらの本、次元上昇するための言葉が111(!)紹介されています。心の中で何か質問を思い浮かべてからパッとページを開くと、答えが書いてある、といういわゆるオラクル形式の本ですから、一人でページをめくるも良し、食事会などで皆でページをめくるのも良し(盛り上がりそう)、楽しめるんじゃないでしょうか。
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次元上昇する魔法の言葉111