いのちの花

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花無心招蝶はなむしんにしてちょうをまねき

無心に咲く花は何の計らいや意図も持たないが、結果的にその自然な姿が蝶を招き寄せる


花無心招蝶「花無心招蝶」は良寛の漢詩の一句で禅語です。蝶はわたしたち一人ひとりを表す比喩表現で、何の計らいや策略もせず、ただ無心に何かを行うことにより、望ましい人や物事を自然に引き寄せ、全体が調和することを示しています。

この場合の「無心」とは、

のこと。ですが現代人は「無心」になることが、なかなか難しいかもしれません。様々な情報があふれていますし、そもそも意識するしないに関わらず教育やメディア等の影響で様々な観念が刷り込まれていますので。

無意識や潜在意識に刻まれた観念は、良くも悪くも私たちに影響を与えると心理学でも考えられています。また、自信や意欲を削ぎ、本来の力の発揮を妨げる場合も少なくありません。だからこそ、それらの観念を手放し、本来の輝きを取り戻したいと思うのです。

そう、誰もが本来輝く存在です。その輝きに気づき生かすことができたら、無心に咲く花に蝶が惹き寄せられるように、自然と様々な物事が調和していくはず。

そのような思いから、このサイトでは、心の曇りを払い、よりのびやかに生きるための言葉をお届けしています。

強張っていた心がほっと柔らかくなったり、あるいは「ああ、自分は自分でよかったのだ」という気づきが生まれたり、何か一つでも安らぎや気づきにつながれば大変嬉しいです。