事務処理というか、領収書を整理しながら、ふと、「幸せだなーーー」としみじみ思いました。一方、世間一般で言われる、いわゆる成功者の基準みたいなものに自分を照らし合わせるなら、欠けているものだらけでして、それなのにこんな気分になるなんて、「わたしってバカなのかな」と思ったりもします。
ですが、いつもいつも張り詰めて不足感に苛まれるより、ずっと精神衛生上良いんじゃないかと思いました。自分のペースで暮らせる、あるいは仕事ができることが、わたしにとっては何より幸せなので、ふと、そんなホッコリした気持ちになったんです。そこで、この図を見ていただきたいんですが(図の詳細は
こちら)
世間的な成功を目指すというのは、この図で言えば光と闇の光に向かっている状態とも言えます。底辺のところで、左右をウロウロしている状態。世間的に、これが良いよ、こういうものを持つべき、こういう生き方が良いetc.そういう一般的な枠、型に自分を合わせようとしている状態。
でも、これって出来る人はいいですけど、はみ出す人もいるでしょうし、うまいこと光側に属することが出来たとしても、そういう基準って、そもそも時代とともに変わる曖昧なものです。
なので、上を目指せばいいんじゃないでしょうか。上っていうのは、いわゆる世間的な成功を目指すことじゃないですよ。それは前述した三角形の左下、底辺の光を目指すことです。上というのは、つまり自分の心に正直に生きることで、底辺の光と闇という、いわば「枠」を超えて自分軸で生きることともいえます。いいかえれば「自分の純度」を高めることともいえるでしょうか。それが生まれてきた意味であり、いわゆる目覚めとか悟りにつながるのではないかと。
こんな話をすると、いっちゃってる人と思われそうな気もしますが(そんなことないかな)、単に書きたいから書いているわけで、こういうことを伝えるのが、わたしらしいと感じますし、自分の純度を高めることだとも感じています。
そうはいっても、現実的な事情により自分の純度を薄めざるを得ないこともあるとは思いますが、出来る範囲で自分に正直に、自分軸で生きることが幸せの鍵なのではないかと、わたしは考えています。