先日受講した、並木良和さんのオンラインセミナーで印象に残ったことがあったので、復習を兼ねてシェアします。それぞれが本質を発揮しながら全体としても調和してしまう「あり方」みたいなことについて。どういうことかというと、こんな感じの正三角形があるとして、
左右の角をそれぞれ「光」と「闇」とします。で、一番上の角を「源」とします。わたしたち人間が何千年もやってきたのは、底辺の二極のどちらかを行ったり来たりすることなんだそうです。光か闇か、あるいは正しいか正しくないか、お互いの正義(モノサシ)をぶつけあって、あるいは心の中で葛藤して、価値観に合わないものを排除しようとすること。それってものすごくエネルギーを消耗しますし、それを反映した現実は支配と隷従といった関係、あるいはちょっとした諍い、いきつくところは戦争です。
ですが、そこから抜けていくことが出来るタイミングが今なのだそう。八方塞だと思っていたけれど、気づけば天が開いていた、なんて話をきいたことがある方もいらっしゃるでしょうか。そんな感じに近いかと。それには、「今、起こっていることは、この先の良きことのために起こっている」と、まず認識し(実際にそうなのだそうです)その明るい未来にフォーカスして、目の前の自分にできることに集中していくことなのだそう。自分軸で生きるとか、本質を生きるとか、自分に正直に生きるとか、言い方はいろいろありますが、まさにそんな感じ。
わたしたちは、源と同じ資質を皆もっているので、自分を突き詰めれば突き詰めるほど、それが光り輝くのだそうです。そしてそれは、光も闇も包含し(清濁併せのむみたいな感じ)抗えないほどの魅力となって光り輝くのだとか。いいかえれば、これまでの良い悪いといった二極でジャッジする制限の枠を抜けて上がっていく(精神的に成長する)ということです。
つまり、他所様のことを、ああでもないこうでもないと首を突っ込むことなく(近い人や好きな人にほど、お節介をしそうになってしまいますが/反省)自分にできることに集中することが大切なのだそうです。
あぁ、そうだろうなと、とっても共感しましたし、これこそが求めていたことだと感じたので、感性の合う方のためにシェアしてみました。