楽しさには二種類あると思います。一つは一時的な楽しさで、もう一つは持続する楽しさ。
例えば一時的な楽しさとしてあげられるのは、何かを買うことやお酒を呑むこと、それからギャンブルや恋愛もそうかもしれません。恋愛期間を経て愛情や愛着といったものに変わっていくのが一般的でしょうか。人生を彩ってくれるもので一時的な高揚感があるものの、長続きしません。
それに対して継続する楽しさは、魂が何を求めているのか内側に意識を向け、それを実現するためにはどうしたら良いか、独自の人生を切り拓く楽しみともいえるように思います。
前者は自我(エゴ)と密接に関係しているのに対して、後者は真我(ハイヤーセルフ、仏性等)と関係しています。両方の楽しさがバランスよく人生に散りばめられているのが理想的ですが、多くの人は魂の声、つまり真我の声が聴こえにくくなっているのではないでしょうか。
それはなぜかといえば、学校教育やメディアなどによって巧妙に価値観を刷り込まれているからです。「これが幸せのカタチ」という風に。
なぜこのようなことを書いているかというと、ちょうど先ほどまで読んでいた本「こだわらない[著]森博嗣/PHP」に、そのような内容があったから。一字一句同じではありませんが、わたしにはそんな風に感じられました。
ご存知ない方のために、森博嗣さんは工学博士から小説家に転身された異色の経歴の持ち主でして、アルバイト感覚で書き始めた小説が、当たったというからビックリ。そんな型破りな森さんですが、自我ではなく真我の声を聴き、それを実現するということを、いつもいつも探求していらしたんだなぁというのが、文章のあちこちから感じられました。
だからといって、小説を書かなければいけないとか、有名にならなければ幸せになれないなんて言いたいわけではありません。それこそ自我に囚われた考え方というものです。ですが魂の声、真我が本当に望んでいることを察知できなければ、真に望む人生を生きられないのもまた事実。
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