昔は罪悪感が強過ぎて、伸びやかな気持ちで休むことさえ、なかなかできませんでした。生産的なことをしていない自分がダメな気がして。ですが最近は罪悪感を手放して、なるべく、そのときしたいことをするようにしています。現実的な事情が許せばですが。
この罪悪感、持っている方が自分を律したりコントロールしたりするのに都合が良いようにも思います。が、思考が現実化することがわかりかけてきた今、手放した方がいいな、と心から思うようになりました。自分で自分を罰するような現実を創造してしまうので。
そこで、手放し方です。方法はいろいろな方が、いろいろな方法を提案されていますが、わたしが気に入っているのは統合ワーク※、そしてもう一つは暗示の言葉です。
どちらも、本当に簡単でシンプルなのに心がラクになることを体感できるので、わたしは気に入っています。
統合ワークについては、また別な機会にご紹介するとして、今回は暗示の言葉についてご紹介してみます。大島信頼さんが発案された方法で、短い言葉を唱えるだけで罪悪感をはじめ「ありのままの自分」つまり本質を曇らせる感情を手放せるというもの。
そんな簡単なことで?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。わたしも、はじめはそう思ったんですが、唱えてみると実際に心がラクになるんですよね。おそらく、催眠のスクリプト(物語形式の読むクスリみたいなもの)が、本に織り交ぜられているからだと思います。なので状況によって統合ワークと使い分けています。
相性があるので、合う合わないがあると思いますが、罪悪感がある方や、何となく現実を変えたいという方は、試されるといいんじゃないでしょうか。言葉を唱えるだけですから。
罪悪感に関しては、こちらの本
罪悪感をなくして心のフットワークをよくする処方箋が詳しいです。暗示の言葉も紹介されていますから、気になる方はぜひとも。